飯島町戦傷病没者追悼式に出席しました。私は主催した飯島町社会福祉協議会の副会長として開会のあいさつを行いました。
開会では次のことを申しました。//戦傷病者・戦没者の御霊に思いを寄せ、恒久平和への願いを込めまして、ただいまから飯島町戦傷病没者追悼式を開会いたします。//
式中主催者あいさつ・来賓の式辞など毎年の行事でしたが、本年は特に主催者あいさつをされた箕浦社会福祉会会長の言葉に胸を撃うたれながらお聞きしていました。
年々ご遺族も高齢化になり、出席者が少なくなる慰霊祭ですが、できれば戦争の悲惨さを次代に語り継ぐ場として大切にしなければ感じました。
参議院選挙真っただ中の今日、老後のたくわえが2000万円無ければ云々という与野党の議論がなされていますが、命をかけて日本や家族を思い浮かべながら空に・陸に・海に散った諸霊はどのようにご覧になっているのでしょうか。
いつの間にか、前期高齢者になった私は、残りの人生を英霊となった皆様に恥ずかしくない生き方を続けてまいります。そのような決意をご霊前に誓いました。
2019/7/10 おりやま誠