伊南議会議員研修に行ってきました。
10/1 午前中は佐久広域連合の運営する佐久平葬祭場を視察しました。
11市町村により構成され、人口20万6千人の大きな連合体です。
ここでは、主に施設の特徴・管理運営・予約システム・運営コスト・市町村の費用負担方法などを学んできました。
24時間受付システムとペットの火葬も併設しており、住民の福利向上につながっていました。
10/1午後
昭和伊南総合病院建て替えを構想している伊南議会として、その参考とすべく群馬県藤岡市公立藤岡総合病院を視察しました。
事業者は藤岡市ほか2市1町1村で構成する多野藤岡医療事務市町村組合で、昭和26年に病院建設をして以降、今日まで増改築を繰り返している。6Haほどの広大な敷地に延べ34000㎡・27の診療科を有する規模の病院でした。
増改築を繰り返したため、外来の来院者の駐車場から受付までの動線が課題という実態を伺った。
また徹底したセキュリティーゾーンの現場を体験しました。
医師の数は多いものの、研修医制度の変革により群馬大から大都市の病院を希望する研修医が増え、医師確保に苦慮している現状は地方病院の共通した課題だと改めて感じました。
10/2 午前
国体の ホッケーメイン会場候補地の駒ケ根市とサブ会場候補地の飯島町として大井ふ頭中央海浜公園のホッケー競技場を視察し、引き続き銀座のふるさと回帰センターで理事長からセンターを通じて地方へ移住をしている人の状況を伺ってきました。人口減少対策として移住者を増やそうとしている自治体は、その自治体の魅力を繰り返しプレゼンする機会を持つことで大きな成果を上げている自治体の成果などを伺ってきました。
葬祭・病院・人口減少対策としての移住政策など多くを学ぶ研修となりました。
2019/10/2 おりやま誠